今回の修理はエスティマの電動スライドドアが閉まる途中で戻ってしまう症状です。
この症状はエスティマに限らず、アルファードやヴェルファイアでも見受けられます。
原因ですがスライドドアが閉まる時、縦の動きから最後閉まる方向へ向けて横の動きが入ります。
そのときに多少抵抗が生まれるのですが、年数が経つと汚れや劣化でその抵抗が強くなります。
すると安全装置が異物を挟み込んだと勘違いして、閉まる途中で動きを止めて戻って行ってしまうのです。
古くなった部品を新品に交換する方法もありますが、どうしても金額が高くなってしまいます。
そこで今回は安価で効果的な方法をご案内させていただきます(ー_ー)!!
ご用意いただきますのは、KUREから販売されているグリースメイト!
動きが悪くなった可動部にグリースメイトで潤滑能力をあげてあげるのですが、潤滑系でもCRCやシリコン系のスプレーですと効果が長く続きません。
こちらのグリースメイトであればしっかりと潤滑してくれて、効果も長続きしますのでお勧めです。
特に画像に黄色〇で囲った部分の動きがかたくなっていると症状が出やすいので、こちらにしっかりとグリースメイトを吹いてみるといいかと思います。
今回は念のために他の可動部にもグリースメイトを塗ります。
こちらはスライドドアの下側部分。
こちらは上側の部分です。
せっかくの便利装備も不具合が出るとストレスになってしまいます。
グリースメイトを使って修理であれば安価で早く直るので、まずはこの対策から始めるのが良いかなと思います。
お近くの方はもちろん当店でも作業出来ますので気軽にご相談、ご来店ください!
それではまた!
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