悩める新入社員時代。

みなさま、こんにちは。

2023年も早いもので6月に入りました。

4月から新社会人、あるいは転職などを機に春から新たなスタートをきられた皆様もお仕事に慣れてきたころでしょうか?

それとも仕事に行くのが嫌になるほどに思い悩まれていますでしょうか。

仕事が楽しい!

と言えたら素敵なことですし、生きやすさにも繋がると思うのですが現実には仕事は苦しい、我慢するもの、という声が多いかと思います。

僕個人の話をしますと、今年41歳で初めて就職をしたのは22歳の4月。

その前にはトヨタ自動車の期間工で住み込みで働いていましたが、初めて正社員になったのは車用品関係の会社でした。

そこでの毎日はどうだったかと言いますと、車のことを知れる仕事の事は好きでしたが人間関係がめちゃめちゃ嫌でした。

パワハラ店長、嫌味小言の絶えない副店長。

心の中では毎日

『こんなところ、いつだって辞めてやる!』

そう思いながら歯をくいしばって頑張っていました。

我慢することには慣れている性格と、舐められたままで終われるか!

と言う負けん気の強さが幸いして、転職するまで4年間頑張り通しました。

そして、不思議なもので頑張っていると嫌だった人間関係も一変します。

認めてくれる人も現れるし、自信がつけば周りの目も気にならなくなります。

嫌なこともあった初めての就職ですが、振り返ってみれば良いこともたくさんあったように思います。

社会人の基本を覚えることができたこと

仕事というものを実体験で覚えれたこと

そしていっそうたくましくメンタルが鍛えられたこと

頑張ったつもりはありますが、それでも僕は運が良かったのだとも思うのです。

長時間労働をしても体調を崩さない丈夫な身体に生んでくれた両親の存在

学生時代の柔道部で鍛えられた、上司に圧をかけられても跳ね返す気持ち

つらい時に共感しあえる友達の存在

そのどれが欠けてもきっと辛い新人時代を乗り越えられなかったでしょう。

そう、運が良かったのです。

ふとした時に思い出すことがあるのですが、就職して、その後に心を病んで自殺してしまった人がいました。

僕は特別親しかったわけでもなく、どうして亡くなってしまったのか詳しい経緯は分かりません。

でも就職してから亡くなったことを考えると、やはり仕事、職場が何かしら関係していると思わざるを得ません。

学生時代を終えて、社会へ旅立った時に僕は世間とはこんなにも厳しいものなのか、と困惑しました。

笑顔の無い職場、厳しい上司、仕事を教えてくれない先輩。

僕は仕事は楽しくする、もしくは仕事に楽しみを見つけるのがモットーです。

自分が楽しみ、お客様にも楽しんでいただき、キッチリと商品、サービスを提供させていただく。

仕事というものが人生にしめる時間を考えれば、仕事が楽しい=人生が楽しいだと思っています。

逆に仕事がつらいと、人生そのものを悲観してしまうこともあると思います。

でもその居場所は自らの意思で変えることも出来ます。

それは当たり前のことで、誰しも持っている権利です。

もしくは、居場所はそのままに空気を変えることだって出来ます。

優しい気持ちをもって人に接すれば、それをみんなが出来ればきっとどんな職場だって本当は楽しめるはず。

周りにつらそうな人がいたら、気にかけて、もし可能なら声をかけてみませんか。

声はかけなくても、少しの気づかいで救われる人もいるかも知れません。

本当におこがましいことで、過去を変えることは出来ませんが。。。

もし僕が今の考えをもってその子と同じ職場にいたのなら、と考えてしまうことがあります。

今、仕事がどうしてもつらい方は転職すること、辞めることも視野に入れて考えても良いと思います。

人生という単位でみれば今の仕事は全てではないですし、人生を豊かにするための仕事なので仕事に心を壊されるのはおかしいです。

まだ頑張れる!と言う方は、経験をつんでいけば感じ方、気持ちも大きく変わってくると思います。

みんなが幸せに生きれる世の中であって欲しいと思います。

長くなりましたが、ふと感じたことを書かせていただきました。

これからも車以外のことでも、感じたことや経験談を書いていきたいと思います。

それが誰かのお役にたちましたら幸いです。

それではまた!

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