RX-8のエアコン修理(高圧ホース交換)を行いました!

台風が過ぎて少しだけ過ごしやすくなりましたね!
ですが湿度が高いのでまだまだエアコンは手放せない時期が続きます。
今回はブログを見て来店いただいたお客様のRX-8の高圧ホース交換です。
走行距離が驚きの18万km!!!車に対するお客様の思い入れが感じられます。

夜ですが作業開始です。
前回のブログでは作業の詳細をあまりお伝え出来なかったので今回は少し細かく書いていきます。

交換するのはコンプレッサーとコンデンサ間の高圧ホース。
エアコンシステムの部品は場所によってホースと呼んだりチューブと呼んだりします。
人それぞれ呼び方にこだわりがあるそうですが自分はわかれば何でも良い派ですので高圧ホースと呼びます。
まずコンプレッサ側のボルトを外します。
狭いです。そしてかなり固く締まってました。
ナメたら終わりなので感覚を確認しつつ力を込めていきます。

外れました。
固いボルトはだいたいこんな感じでサビがネジ山に堆積しています。
低圧側に多いです。スズキ・日産はコンプ本体の固定ボルトがやられていることも多いです。
ワイヤーブラシで綺麗にしておきます。

続いてコンデンサ側。
こちらもまあまあいい感じで固着していました。
コンデンサは素材がアルミなので闇雲にトルクをかけるとコンデンサ側共々変形して終わりを迎える可能性があります。
コンデンサ側の受け座をプライヤー等でつかんで固定しておいてからインパクト等で様子を見ながらトルクをかけて外していきます。
一気にトルクをかけるとボルトが折れて終わりを迎えます。さじ加減が難しいですね・・・。

外れた高圧ホース。毎度ながらオイルでベトベトです。
真空引きの際にエアコンオイルを補充します。

交換作業はさほど難しくはないのですが、通す所を通さないとホース自体に無理が掛かるレイアウトになっているのですんなりと来るべき位置に来るか確認しながら配策していきます。
ゴミ付着防止の為、ホース側の樹脂製キャップは付けたまま作業します。

コンプ側まで持ってきたらパーツクリーナーでホース側とコンプ側の双方を清掃しエアコンオイルを塗布して組付けます。

コンデンサ側も同様に。
こちらもネジのサビを落として組付けます。

ホース取付が完了したら真空引き→ガスチャージをして完了です!
何度もやっている作業ですがガスチャージは毎度気を使います。
冷媒回収再生機があると一発なのですがなかなか手の出る代物でもないので・・・(笑)
この度は作業のご依頼ありがとうございました!!
またお困りごとありましたらご相談ください!!

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それではまた!!

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