今回のご依頼はトヨタ、ヴィッツ(KSP130)にお乗りのお客様より、信号待ちなどでエンジンがぶるぶる、がたがた震える症状の点検です。
お車を点検するとアイドリング不良を起こしているような症状が一定時間ごとに現れて車体が振動します。
プラグ交換やエンジンマウント交換も考えられましたが、振動が落ち着いているタイミングもあることからマウントを除外、まずは料金が低いスロットルボディの清掃を行うことになりました。
また合わせてワコーズのフューエルワンも投入して燃料系統の洗浄も行います。
ワコーズ F-1 フューエルワン ガソリン(2サイクル・4サイクル)・ディーゼル兼用洗浄系燃料添加剤 200ml F101
スロットルボディの清掃は、エンジンルームのエアクリーナーボックスを外して行います。
エアクリボックスを外せば奥の方にスロットルボディが見てます。
スロットルボディはネジ4本で止まっているので、外して洗浄、清掃していきます。
今回はKURE(呉工業)のエンジンコンディショナーで綺麗にします。
KURE(呉工業) エンジンコンディショナー (380ml) 四輪ガソリン自動車専用気化器・燃焼室クリーナー [ 品番 ] 1013 [HTRC2.1]
洗浄作業を行うとアイドリングに変化が出るのでアイドリング学習を初期化して再学習します。
外したスロットルボディが意外にも綺麗な状態でしたので、これはプラグ交換までいかないとダメかな…と思っていましたがわずかな汚れを清掃してオーナー様と試乗したところ、かなり改善している、以前の振動と違うとのお声をいただきました。
確かに、不定期に来る大きな振動がなくなりました。
繊細な部品ですのでわずかな汚れでも症状が出ていたのかも知れません。
不快な振動に悩まされるオーナー様に喜んでいただけて何よりです。
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